本田 知宏 (2007年入社)
Q.大工の道に進んだきっかけは?
A.小さい頃からプラモデルや工作などが好きで、物を作る仕事に興味がありました。
そこで漠然とでしたが、仕事をするならモノづくり=大工と結びつき、
河合建築の求人が目に留まりました。
Q.河合建築はどのような職場ですか?
A.河合建築は木造の大工工事が多いですが、建物によってはRC造の型枠工事や
建具家具の製作調整、解体作業なども行っています。
1つの現場の棟梁になると、電気・水道・ガスなど各下職さん達をまとめる
現場管理者も兼ねるようになります。
職場の人たちは、仕事に対しては厳しい面もありますが、
面倒見がよく対等に接してくれるので
慣れてくると楽しく仕事していける職場です。
Q.入社後(大工見習い)の仕事内容は?
A.初めは現場で掃除や片付けなどがメインで、
先輩方が仕事をし易いように考えながら行います。
また、見習い中はほとんど親方の下で仕事をするので、
道具や材料を親方に渡しながら名前を覚えたり、
大工の仕事を目で見て学んでいきます。
その仕事ぶりを見て、任される仕事が徐々に増えていきます。
自分の道具を一式買いますが、鑿(ノミ)・鉋(カンナ)・玄翁(ゲンノウ)は
自分で手を加えないと完成しないので、
仕事の合間に親方たちに作り方を教えてもらい完成させました。
3年目には2級建築大工技能士の試験が受けられるようになるため
見習い中はそれを目標にモチベーションを上げて勉強していくのも良いと思います。
Q.先輩から皆さんへメッセージ
A.大工は一通りの仕事を覚えるのに時間がかかると思うので、
気を長く持ったほうが良いと思います。
ですが、時間を費やす分必ず仕事が身についてきます。
特に河合建築の親方たちはしっかり時間を費やして極めてきた人たちばかりなので、
ここで学べば一人前の大工を目指す近道になると思いますよ!